トライアスロンという競技は、酒場での自慢話から生まれたと言われています。(ちなみに生み出したのはアメリカ人。)
「俺は泳がせたら一番速く泳げる!」
「俺は誰よりも速く自転車を漕げる!」
「俺はマラソンさせれば一番だ!」
みんなそれぞれに自慢し合っていたら誰かがこう言いました。「じゃあ、3種目通して競技して誰が一番早いかを決めよう!」
ということで生まれたのがトライアスロン。いかにもアメリカ人らしい!
現在テレビで見られるトライアスロン選手権大会は、どちらかというと近代的で洗練されたイメージがありますが、生まれた頃は、自由で、大らかで、遊び心に満ち溢れた競技だったんですね。
そして、その流れは確実に今の時代にも引き継がれているんです。