トライアスロン スピリッツ(1) 自由で大らかな遊び心

トライアスロンという競技は、酒場での自慢話から生まれたと言われています。(ちなみに生み出したのはアメリカ人。)

「俺は泳がせたら一番速く泳げる!」

「俺は誰よりも速く自転車を漕げる!」

「俺はマラソンさせれば一番だ!」

みんなそれぞれに自慢し合っていたら誰かがこう言いました。「じゃあ、3種目通して競技して誰が一番早いかを決めよう!」

ということで生まれたのがトライアスロン。いかにもアメリカ人らしい!

現在テレビで見られるトライアスロン選手権大会は、どちらかというと近代的で洗練されたイメージがありますが、生まれた頃は、自由で、大らかで、遊び心に満ち溢れた競技だったんですね。

そして、その流れは確実に今の時代にも引き継がれているんです。

 

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